specialty coffee

GUATEMALA ロスマ農園 ロスマラゴ(200g)

原産国 グアテマラ
地域 ウエウエテナンゴ地区サン・ペドロ・ネクタ
農園 ロスマ農園
農園主 フレディモラレス氏
標高 1,500-1,900m
品種 ROSMARAGO(Pacamara×Maragogyppe)
生産処理 フリーウォッシュド
収穫期 1〜4月
Flavor profile Apricot,Floral,Apple,Crisp(AC),Round(MF),Sweet(AT),CleanCup
Feature アップルやアプリコットを感じるフルーティさとフローラル感のあるフレーバー。さっぱりとした軽い酸味と柔らかい口当たりで甘い後味が特長です。
おすすめ焙煎度 中煎り
¥1,186 (税込価格 ¥1,280 )

■ロスマ農園について
ロスマ農園はグアテマラのウエウエテナンゴ地区に所在します。ウエウエテナンゴ地区にあるコーヒー農園は標高1,400〜1,900mもある高地に広がっており、グアテマラのコーヒー生産地の中でも最も標高が高い地域。グアテマラは標高が高いほど格付けが高くなり、ウエウエテナンゴ地区で作られるコーヒーは最上位となるSHB(ストクトリー・ハード・ビーン)です。 ロスマ農園の始まりは1963年のこと。現在の農園主Fredy Morales氏の父親であるAlejandro氏が元々ブルボンやティピカなどのコーヒーが植えてあった土地を買い、1980年にFredy氏が相続して農園が始まりました。Fredy氏が指揮を執り、周辺生産者コミュニティと協力して道路の整備を始め、今日では農園へのアクセスをスムーズにするだけでなく農園周辺に住む人々の生活も快適なものとしています。 このロスマ農園は過去に何度もCOE(Cup of Excellence)に入賞経験もある、非常に優良な農園の1つです。

■ロスマラゴ(ROSMARAGO)について
1990年ごろ農園主であるFredy氏はロスマ農園内のカトゥーラ種を植えていたエリアにたくさんのマラゴジッペ種の植木を植えました。7年前マラゴジッペ種を残し、カトゥーラ種からパカマラ種へ植え替えを行いました。その後自然交配でパカマラ種とマラゴジッペ種の自然交配が起こり、それを「ROSMARAGO(ロスマラゴ)」と名付けました。

■生産処理について
朝6時よりチェリーの収穫が始められ、摘み取られたチェリーは15〜16時ごろに生産処理場内のチェリー集積タンクへ運ばれて来ます。ここではベテラン責任者のPascul氏がピッカーたちによって持ち込まれたチェリーの熟度を厳しくチェック。完全完熟ではないチェリーや未成熟なチェリーが混ざっていた場合、そのピッカーの集めたチェリーはタンクへ混ぜず、あとで別の処理へとまわします。 その後チェリーを水の比重選別にかけ、沈んだチェリーと浮いたチェリーを分けて処理し、沈んだチェリーはさらに水の比重選別にかけ石などの異物を除去。そのあとは圧力調整なしのパルパーを使用し果肉除去します。 パルパーを通り剥かれたパーチメント(熟度の良いもの)と剥かれなかったチェリー(熟度の悪いもの)はクリバに入り、Pascul氏の最終チェックのもと、pHを厳密にコントロールしながら12〜36時間発酵させます。 発酵工程後は屋根付きのアフリカンベットへ移し、約12日間かけてゆっくりと乾燥を進めます。

■XinabajulProject
本プロジェクトは、ウエウエテナンゴ県内の小規模生産者たちが協力し、各地域の近隣で小さなコミュニティを作って、ともに品質改善・向上に取り組むというものです。このプロジェクトの指揮をとるのは、ROSMA農園の農園主であるFredy氏を中心としたMorales Familyです。彼らは自らだけでなく、“ウエウエテナンゴ”として世界中へ高品質なコーヒーを広めることをゴールとしています。